Google Workspace(GSuite)と同期するビジネスアプリ6選

Google Workspace(GSuite)を導入している・利用している企業様で、GoogleWorkspace以外に使っているクラウドサービスとGoogleWorkspaceを連携させることが出来れば、2重入力の手間などが無くなりとても便利ですよね。

また、同じIDで複数のサービスを利用することが出来るので、手間なく効率的です。こうしたひとつのIDで様々なサービスのアカウントと連携させることができる状態を、シングルサインオンと言います。 今回のコラムは、機能の一部がGoogleWorkspaceと連携するクラウドサービスをご紹介して行きます。

GoogleWorkspaceを導入している、もしくは検討している企業様が、新たなクラウドサービスの導入を検討される際に、ご参考にしてただければ幸いです。


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目次[非表示]

  1. 1.GoogleWorkspaceと連携するサービス
    1. 1.1.セールスフォース・ドットコム
    2. 1.2.123MAPS(GooleMAPを活用した顧客マッピングサービス)
    3. 1.3.調整さんカレンダー
    4. 1.4.ストリームライン
    5. 1.5.ZOHO
    6. 1.6.rakumo ケイヒ
  2. 2.まとめ

コラム監修 今井晶也

GoogleWorkspaceと連携するサービス


セールスフォース・ドットコム

引用:https://successjp.salesforce.com/

Salesforce for Google Appsという名称でGoogle Workspace(GSuite)とセールスフォースがコラボレーションしています。Salesforce for Google Appsを使うとSalesforce内から Gmail, Google カレンダー、 Google トーク、Google ドキュメント へのシームレスなアクセスが可能となるようです。

ご存知の通り、 Salesforce はCRMやSFAのジャンルで利用しているユーザーが最も多いと思いますので、GoogleWorkspaceと絡めてビジネスを推進することで、より効率的に、より生産性が高まるのではないでしょうか?


123MAPS(GooleMAPを活用した顧客マッピングサービス)

顧客マッピングサービスもグーグルアップスと連携して動くサービスの一つです。 このサービスは、GoogleMAPとGoogleWorkspaceのスプレッドシートが同時連携しており、スプレッドシートに登録されたリスト情報がそのまま地図にプロット出来たり、その逆で地図にプロットされた顧客データに対して、接触履歴を更新すると、スプレッドシートの情報も追記されるという仕組みが動いています。

出先から、顧客情報や営業情報の入力・管理ができるので、営業効率が飛躍的に高まります。 最近では、いわゆるラウンダー業務や店舗巡回等のセールスプロモーション領域でも導入が増加しています。  


調整さんカレンダー

引用元:https://chouseisancal.com/

リクルートグループが適用する30秒でつくれる、かんたん・シンプルなアポイントの予約受付サービス。 ビジネス向けスケジュール調整サービスでスマートフォンやタブレット等のフリーデバイスに対応とのことです。 利用料は無料なので、複数の企業間で行うプロジェクトの日程調整や、面接設定などで活躍しそうです。 Googleのアカウントで利用し、登録したデータはGoogleカレンダーに同期されるようです。  


ストリームライン

引用元:https://streamline.mitori.co.jp/

Streamline(ストリームライン)はGoogleWorkspaceと連携したクラウド型ワークフローシステムです。

GoogleWorkspaceとのシングルサインオンは勿論、 Google Driveファイル添付やスプレッドシートデータ連携を実現します。 企業のワークフローにおけるフォーマットを自由に設計ができ、稟議書、交通費/経費精算、勤怠申請、営業日報などをクラウド上で行えるようになる、効率アップ間違い無しのサービスです。  


ZOHO

引用元:https://www.zoho.jp/

50,000社の導入を誇る、顧客管理・案件管理システムのZOHOもGoogleWorkspaceと連携しています。

GoogleWorkspaceの機能を拡張しシングルサインオンに対応しています。 ZOHOは単独のサービスとしても充実した機能を備えていますが、GSuiteとの連携機能も備えています。

GoogleWorkspaceとZOHOを組み合わせて利用すると、GoogleWorkspaceの機能に加え、顧客管理、営業支援、請求管理、採用管理、プロジェクト管理、データベースアプリケーション作成、ワークフロー、掲示板、データ分析、デスクトップ共有などのZOHOの機能もシームレスに利用できます。

これによって、幅広い領域の業務をクラウドで進めることが可能になります。 Googleドキュメントからのファイルを添付したり、カレンダーへの予定を登録したりなどグループウェアとCRMを同時に利用することを実現しています。


rakumo ケイヒ

引用元:https://rakumo.com/

GoogleWorkspaceをプラットフォームとしたスケジューラーやワークフローを展開するrakumo。 そのスケジューラーと連携する交通費生産に特化したサービスがrakumoケイヒです。

カレンダーに登録したスケジュールから自動計算を行ってくれるというスグレモノです。 営業マンを兼任する私としては、このサービス、とても良いです!欲しい! rakumoケイヒは、社員、経理部員、経営者みなさんの悩みを解決するクラウド型経費精算ソリューションです。経理部門の業務効率の改善、全社の生産性向上にrakumoケイヒを活用してみてください。 

月末に訪問した先を調べて、精算するのってホントめんどうですよね。これが自動でできるのは羨ましい。GoogleWorkspaceとの連携ですが、前提としてGoogleWorkspace for Workの申し込みが必要なようです。 また、申請書などはPDF変換しGoogle Drive(グーグルドライブ)へ保存することができます。


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まとめ

今回はGoogleWorkspaceと連携・同期するクラウドサービスとして6つのクラウドサービスを紹介させて頂きました。

営業や顧客管理、CRMとしての用途は勿論、ワークフローや予約管理などさまざまなツールが、GoogleWorkspaceと連携しています。 今回ご紹介したのは連携するサービスのほんの一部でしかありませんが、改めて気づいたことは、流行っているビジネスの多くはGSuite(Google Apps)との連携を当たり前に行っているということです。

それくらいビジネスにおいてGoogleWorkspaceを使用する企業が多くなっている裏付けだと思いますし、この勢いをみていると益々ビジネスツールの中心となっていくのだろうと感じました。GoogleWorkspace単体でも、営業管理や各種データベースの作成などできることは沢山ありますが、このようなクラウドサービスと連携させることでより便利になるケースがあります。 企業の体制や目的によって、最適となるサービスや使い方は異なってきますので、GoogleWorkspaceに関連するご相談があればお気軽にご連絡ください。 クラウドで営業がもっと楽しく、効率的になるために・・・。 これからもGoogleWorkspace、営業、クラウドの情報を発信して行きます。

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