2024年|インサイドセールスに強い営業代行会社おすすめ7選と比較ポイントまとめ
インサイドセールス代行会社をいざ比較しようと思っても「正直どれも一緒じゃない…?」と思ってしまうくらい数が多く、迷ってしまいますよね。そんな迷いを少しでも解消するために、おすすめの代行会社だけでなく、代行会社を選ぶポイントや導入後に見極めるポイントをまとめました。営業代行選びで失敗したくない方はぜひ最後までご覧ください。
目次[非表示]
- 1.インサイドセールス代行会社を選ぶポイント
- 2.インサイドセールス代行の料金形態と相場
- 2.1.固定型報酬
- 2.2.成果型報酬
- 2.3.複合型報酬
- 2.4.料金について確認するポイント
- 3.インサイドセールスに強い法人営業代行会社おすすめ7選
- 3.1.株式会社セレブリックス (CEREBRIX)
- 3.2.セイヤク(株式会社ウィルオブワーク)
- 3.3.SALES BASE(SALES ROBOTICS株式会社)
- 3.4.BALES(スマートキャンプ株式会社)
- 3.5.株式会社soraプロジェクト
- 3.6.ブリッジインターナショナル株式会社
- 3.7.Sales Platform(株式会社アイドマ・ホールディングス)
- 4.インサイドセールス代行を導入したあとの流れ
- 4.1.ステップ1:営業代行の企画提案の実施
- 4.2.ステップ2:業務委託契約の取り交わし
- 4.3.ステップ3:専属チームの決定と配属
- 4.4.ステップ4:キックオフ
- 4.5.ステップ5:プロジェクトのスタート
- 5.営業代行会社が合っているのか見極めるポイント
- 6.まとめ:インサイドセールス代行を上手く活用して、成果を最大化しよう
インサイドセールス代行会社を選ぶポイント
インサイドセールス代行を比較しようといざ担当者から説明を受けてみると、なんとなく成果を出してくれそうな気がする…。と思ってしまうかもしれません。しかし、それだけでは導入後に後悔する可能性が高いです。
営業代行会社の最終的な良し悪しは導入してみないとわからないものの、導入前に確認できる項目はいくつかあります。
【問い合わせ前】
- 強み・特徴は何か
- 実績・事例の質
【商談時】
- 稼働人材の質
- どれくらいの予算を確保しておけばいいのか
- 希望している領域は支援可能か
- ツールはどこまで用意できるか
- スケジュール、立ち上がり期間
- 成果物の質
- パフォーマンスの見込みはあるか
- 柔軟性はあるか
ツールであれば、リストの用意やトークスクリプト作成、CTIなどの営業ツールは用意されているか。成果物の質では、営業資料のクオリティや録音データは開示可能かなどを確認しましょう。
インサイドセールス代行の料金形態と相場
インサイドセールス代行には、3つの料金形態があります。
- 固定型報酬
- 成果型報酬
- 複合型報酬
それぞれ解説していきます。
固定型報酬
固定報酬は、成果に関わらず一定の料金が発生します。料金相場は、一人当たり月額50~70万円程度です。専門領域の場合は、さらに高額になることもあります。
メリット
- 想定より成果が出たとしても一定の料金以上は発生しないため、コスパがよくなる
- 予算を設定しやすい
デメリット
- 成果が出なくても費用を支払うことになる
予算をあらかじめ設定しておきたい場合におすすめです。
成果型報酬
成果型報酬は、成果の数に合わせて料金が加算される仕組みです。獲得したアポ数やコール数、受注金額など、成果によって報酬が変動します。料金相場はアポイント1件につき1万5千円~3万円程度です。
メリット
- 成果が発生した分だけ費用が発生するため、無駄なコストを省ける
- 初期費用が発生しないケースが多い
デメリット
- 想定より成果が大きく発生した場合、固定型報酬より費用が高くなる可能性がある
- 固定型報酬に比べて単価が高く設定されていることが多い
- 予算を設定しにくい
成果報酬型の代行会社に依頼する際には、あらかじめ明確な用途と、利益率を意識したうえで選ぶと良いでしょう。
成果報酬で代行会社を探している場合は、こちらのコラムも参考になります。
複合型報酬
上記の固定型と成果型を組み合わせたものが、複合型報酬です。料金相場は一人当たり30~40万円/月+成果報酬です。
メリット
- 固定部分は固定報酬型よりも安く設定されている場合が多い
- 固定に加えて成果報酬があることで代行会社がモチベーション高く取り組むことができ、成果を出しやすい
デメリット
- 予算を設定しにくい
料金について確認するポイント
月額料金だけでなく、下記の項目もあわせて確認しておきましょう。
- 初期費用
- 最低利用期間
- 稼働開始までにかかる期間
- オプション追加時の費用
インサイドセールスに強い法人営業代行会社おすすめ7選
株式会社セレブリックス (CEREBRIX)
さっそく自社で恐縮ですが、老舗の営業代行会社として自信をもって紹介させてください。支援実績は業界最大級の1,200社、12,000サービス以上。25年分のデータから得た独自の営業マニュアル『顧客開拓メソッド』をもとに、最も失敗しにいたします。 くい営業方法でお客様の収益向上を支援
■事例、お客様の声
例えば、「こんなデータが見たいです」という要望があればもちろんお渡しはさせていただくのですが、「リストをこんな風に変更したらアポイント率にこのくらい差が出てきた。これはこういう背景があるのではないか」ということをセレブリックス様からお聞きして、ここまでやってくれるのかと驚いております。 また、コールや商談時の反応や、失注理由も細かく分析してフィードバックしてくれています。
会社概要 | |
会社名 |
株式会社セレブリックス |
URL |
|
従業員数 |
1,209名(2022年4月時点) ※業務委託・派遣・登録スタッフは除く |
設立 |
1998年5月 |
所在地 |
〒135-0063 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階
支社、支店
・関西オフィス ・御徒町営業所 ・飯田橋営業所 ・仙台営業所 ・福岡営業所
・広島営業所 |
費用感 |
■顧客接点構築・アポイント獲得
初期費用:業務設計費 80万円~
営業メンバー 80万円~/月 ※1名あたり
(クロージングまでおこなう場合:営業メンバー90万円~/月 ※1名あたり)
|
セイヤク(株式会社ウィルオブワーク)
『セイヤク』は、株式会社ウィルオブ・ワークが運営する営業代行サービスです。人材業界ならではの人材採用メソッドを駆使し、50以上ある拠点でさまざまな事業を展開しています。
■事例、お客様の声
我々の課題やどういったことを目指しているのかを丁寧に聞いていただき、私自身も整理しきれていなかったことを整理いただけたりと、一緒に進めていけるパートナーとしての安心感がありました。
「ゼロから安定的にリード獲得が出来る状態へ。営業組織構築に向けたノウハウ獲得にも繋がっている」| Sales Media
会社概要 | |
会社名 |
株式会社ウィルオブ・ワーク |
URL |
|
従業員数 |
3,545名(2022年3月31日現在) |
設立 |
1997年1月29日 |
所在地 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階 |
SALES BASE(SALES ROBOTICS株式会社)
『SALES BASE』は、SALES ROBOTICS株式会社が運営する営業代行サービスです。ノウハウを成果に変える「実行スピード」や、シミュレーションやコールの品質をチェックする管理部門があり、高い応対品質を維持する体制があります。
■事例、お客様の声
今まではハイパフォーマーとローパフォーマーのお客様との会話における営業個人個人の差が明確ではありませんでした。しかし、SALES ROBOTICSと一緒に会話内容に関する情報を収集・検討し、ハイパフォーマーの会話をベースにトークスクリプトを標準化していくことで全体のクオリティが断然上がったと思います。定例会でもこちらが作ったスクリプトにアドバイスをいただいているので助かります。
会社概要 | |
会社名 |
SALES ROBOTICS株式会社 |
URL |
|
設立 |
2004年11月25日 |
所在地 |
〒104-0053 東京都中央区晴海3-12-1 KDX晴海ビル7階 / 11階 |
BALES(スマートキャンプ株式会社)
『BALES』は、スマートキャンプ株式会社が運営している営業代行サービスです。トレンドや陥りがちな課題など新しい情報を常に収集し、SaaS企業を中心にインサイドセールスの支援実績があります。
■事例、お客様の声
ご依頼した当初は、いきなりこの依頼で成果として出していただくのは厳しいだろうなと思っていましたが、こちらが想定していたよりも早く期待する質のリードを上げて頂けたので、対応が迅速で正確だと感じました。実際に架電をいただく方の質が高いというのもあるのですが、やはりインサイドセールスマネージャーとして入って頂いている方のサポートに関しては非常に満足しています。
インサイドセールスマネージャーの存在で業務が迅速で正確に【クラスメソッド株式会社様】| BALES Outsourcing
会社概要 | |
会社名 |
スマートキャンプ株式会社 |
URL |
|
従業員数 |
125名(2022年6月1日時点) |
設立 |
2014年6月4日 |
所在地 |
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル13階 |
費用感 |
インサイドセールス ・月額/ユーザー 70万 ・初期費用 50万 ・最低利用期間 12ヶ月(要相談) |
株式会社soraプロジェクト
法人向け営業代行として16年の実績がある、株式会社soraプロジェクト。130万コール以上の独自の法人データベースから、サービスの特徴にあわせて有望な市場や業界を発掘します。また、継続的な見込み顧客の発掘・育成にも力を入れています。
■事例、お客様の声
当社の状況が流動的に変化しており、「リストを変えよう」「稼働量を増やして」という変更が多々ありました。その変更にも対応していただけた点に関して、スピード感があると実感しました。また稼働チームとコミュニケーションが非常に取りやすく、「ちゃんとより良くしていこう」と寄り添ってくれる。わからないことがあれば結構すぐ質問をくださり報告を上げてくれるので安心感があります。
会社概要 | |
会社名 |
株式会社soraプロジェクト |
URL |
|
設立 |
平成19年3月26日 |
所在地 |
〒818-0041 福岡県筑紫野市上古賀3-1-1 |
費用感 |
テストマーケティングプラン ・月額30万円〜 ・内訳 初期費用 / 月額費用 / リスト提供費用 / スクリプト作成費用 等込み ・期間 3ヵ月契約~ |
ブリッジインターナショナル株式会社
BtoBのインサイドセールスで 20年以上積み重ねてきた実績がある、ブリッジインターナショナル株式会社。行動指標、プロセス指標、成果指標に分けてKPIを定義し、算出根拠を持った目標値の設定を行うほか、傾聴や共感能力を高める独自の研修を受けたメンバーのみを配置します。
■事例、お客様の声
インサイドセールス導入の構想段階からコンサルティングさせていただき、3カ月のインサイドセールストライアル活動から始めました。結果、予想していた以上に多くの商談数を確保し、見込み案件が創出できただけでなく、対象サービス以外のサービスのニーズも獲得できたのです。
会社概要 | |
会社名 |
ブリッジインターナショナル株式会社 |
URL |
|
従業員数 |
574名(2023年3月末現在) |
設立 |
2002年(平成14年)1月8日 |
Sales Platform(株式会社アイドマ・ホールディングス)
『Sales Platform』は、株式会社アイドマ・ホールディングスが運営している営業支援サービスです。営業支援ツール『セールス プラットフォーム』とコンサルティングの両軸で営業をサポートしています。
■事例、お客様の声
こちらから、『こういう取引先を探したい』と言うと、アイドマさんが自社のビッグデータからピックアップしてデータを送ってきてくれる。それを精査し、リストを厳選してアイドマさんに伝えるのですが、とにかくあらゆる情報が網羅されているすばらしいデータで感心しました。
「Sales Platform」導入で新規顧客との接点や受注数がアップ! 社員のモチベーション維持にも貢献 | Aidma Holdings
会社概要 | |
会社名 |
株式会社アイドマ・ホールディングス |
URL |
|
従業員数 |
正社員:266名 アルバイト・契約社員:48名 在宅ワーカー:3,094名(2023年2月末時点) |
設立 |
2008年12月22日 |
所在地 |
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館 4F 大阪支社 福岡支社 |
インサイドセールス代行を導入したあとの流れ
導入後の流れは代行会社によって異なりますので、ここではセレブリックスを例に解説します。大きく5つのステップに分かれます。
- 営業代行の企画提案の実施
- 業務委託契約の取り交わし
- 専属チームの決定と配属
- キックオフ
- プロジェクトのスタート
ステップ1:営業代行の企画提案の実施
セレブリックスの営業コンサルタントから、営業代行の企画提案をします。スケジュールや体制、シミュレーション等の諸条件を確認します。
ステップ2:業務委託契約の取り交わし
営業代行の条件を双方で詰めたら、お申込や契約の手続きに移ります。主に契約期間や委託費用等の契約内容を取り決めます。
ステップ3:専属チームの決定と配属
貴社の営業アウトソーシングプロジェクトにおける、専属チームの手配を行います。事前の面談等はできませんが、委託条件に合わせた人材を選任いたします。
ステップ4:キックオフ
目的や目標の摺り合わせ、商品のレクチャー等を実施いただき、稼働後に齟齬がないよう、双方で気になるポイントや注意事項の最終確認を行います。
ステップ5:プロジェクトのスタート
いよいよ営業代行がスタートします。お申込みをいただいてから、代行の開始までおおよそ1か月程度かかります。
営業代行会社が合っているのか見極めるポイント
導入後は、自社と代行会社がマッチしているか確認しておくと良いでしょう。もしマッチしていなかった場合、原因がはっきりわかっていれば代行会社を変更する際も探しやすくなるからです。
以下は、導入後にチェックしておきたいポイントです。
- 成果が出ているか
- 人材の質はどうか
- 代行会社(プロジェクトリーダー)のレスポンスは早いか
- 課題、対策の整合性はとれているか
- 拡張性はあるか
- 仕組み化されているか
- 示唆だしはあるか
- レポーティング精度は高いか
- 感動するような体験を提供してくれるか
これらのポイントを確認しながら、営業組織を強化していく最良のパートナーを見つけましょう。
まとめ:インサイドセールス代行を上手く活用して、成果を最大化しよう
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あらためて、インサイドセールス代行会社を選ぶポイントです。
インサイドセールス代行会社を選ぶポイント
【問い合わせ前】
- 強み・特徴は何か
- 実績・事例の質
【商談中】
- 稼働人材の質
- どれくらいの予算を確保しておけばいいのか
- 希望している領域は支援可能か
- ツールはどこまで用意できるか
- スケジュール、立ち上がり期間
- 成果物の質
- パフォーマンスの見込みはあるか
- 柔軟性はあるか