セミナー運営に必要な3つの目的とは?ポイントや具体例も解説

顧客開拓のために、セミナー(ウェビナー)運営を始めたはいいものの、「とりあえず、サービス紹介につなげている」「セミナーを開催することが目的になっている」このような状態になってしまっていませんか?

セミナー運営をおこなう上で、意識するべき3つの目的。それは、「顧客開拓、ファン作り」「リード獲得」「案件・商談獲得」です。イベント活動によって指名検索を増やしたセレブリックスのコンテンツや、目的別に気をつけるポイントもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


あわせてお読みください

本記事とあわせて、営業力を高めるための新規開拓チェックリストをぜひご活用ください。新規開拓で生産性を向上させ、成果を高めるためのチェックリストです。営業パーソンや営業組織が持つべき基本的なスタンス、起こすべき行動から、実際の営業活動で実施すべき項目までまとめています。

139のチェックリスト

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目次[非表示]

  1. 1.「目的」をもって、セミナー運営できていますか?
    1. 1.1.目的①顧客開拓、ファン作り
    2. 1.2.目的②リード獲得
    3. 1.3.目的③案件・商談獲得
  2. 2.セレブリックスの活動例
    1. 2.1.顧客開拓・ファン作り:著名人との共催
    2. 2.2.リード獲得:課題解決型セミナー
  3. 3.セミナー運営のお悩みは、ぜひセレブリックスにご相談ください
  4. 4.まとめ


「目的」をもって、セミナー運営できていますか?

セミナー運営の目的は、サービスの商談や案件獲得など、いわゆるセリングだけではありません。主に3つの目的があります。

  • 顧客開拓、ファン作り
  • リード獲得
  • 案件・商談獲得


それぞれの目的は「ブランディング」「マーケティング」「セリング」の戦略に当てはめることで、効果的に読者の心をつかむことできます。さらに、下記のバランスでおこなうことが大切です。

セミナーの目的を分けた図


実際に、セレブリックスでも「ブランディング」「マーケティング」「セリング」に分けてイベントを企画・運営しています。

ひとつずつ、解説していきます。


目的①顧客開拓、ファン作り

顧客開拓、ファンづくり

目的のひとつめは、顧客開拓、ファン作りです。

顧客開拓を上手くおこなっていくために、ブランディング戦略が必要になります。ブランディングの最大のメリットは、サービスを選ぶときに​​​​​​​お客さまの選択肢を減らせることです。似たようなセミナーがたくさんあったとしても、「この会社が好きだから」「信頼できそうだから」という理由で選ばれるようになります。

◆ポイント

  • 企画テーマに時事性をもたせる
  • 集客力が強く、ブランディングが完了しているセミナー(企業)と共催する
  • 商品やサービスを発売したあと、すぐにセミナーを開催する


また、指名検索で問い合わせがくる状態をつくれることも大きな特徴です。


目的②リード獲得

リード獲得

リードとは、見込み顧客のことです。

セミナーの申し込み時に情報を入力してもらうことで、リードを獲得できます。とはいえ、やみくもにリードを集めればいいわけではありません。しっかりとターゲット分析をした上で、セミナーのテーマ設定や共催相手をさがす必要があります。

◆ポイント

  • 自社にないリストをもっていそうな企業と共催する
  • これから獲得していきたいリードをもっている大手企業と共催する
  • 視聴者の課題解決 (テクニック系) をテーマにする


特に、オンラインセミナーは、その気軽さからターゲットでないユーザーも多く参加する傾向があります。そのため、リード獲得後はセグメントをするようにしましょう。


目的③案件・商談獲得

リード獲得

目的の3つめは、案件・商談獲得。いわゆるセリングです。
セミナーで自社製品を紹介し、問い合わせや商談につなげます。

◆ポイント

  • 製品の詳細は気になる部分を残し、問い合わせにつなげる
  • 自社の課題と視聴者の課題をマッチさせる
  • 課題が近しい事例を紹介し、自分事として疑似体験をしてもらう


そして、案件・商談獲得を目的としたセミナーで大事なのが、フォローアップです。ユーザーのなかには、「サービスには興味はあるけど、行動するまでに至らない」人が一定数います。

セミナー開催直後の温度感が高いタイミングでフォローアップし、確実に商談につなげましょう。


セレブリックスの活動例

顧客開拓・ファン作り:著名人との共催

セレブリックスのセミナー活動例

著名人とコラボしたセミナーも、顧客開拓に有効です。このセミナーが直接利益につながることはなくても、自社を知ってもらうきっかけになります。

ポイントは、自分たちにとって有名かどうかではなく、視聴者にとって気になる会社、または人物であるか?ということです。Twitterなど、SNSである程度名の知られた会社、人物と共催すると視聴者の目にとまりやすくなります。



リード獲得:課題解決型セミナー

セレブリックスのセミナー活動例

視聴者がよく抱える悩みをテーマにしたセミナーです。
視聴者の悩みとのマッチ度合いで申し込みも増えるため、リード獲得に向いています。

そして、下記のように「悩みに対して、どんな解決策を解説するのか」の案内を、Webページに添えておくと良いでしょう。

  • 営業活動の成果を高めるリストの作成方法
  • 「良いアポイント」を量産するためのリストの育て方
  • マーケティング組織と営業組織の連携によるリードナーチャリング


シンプルに「〇〇作成」ではなく、どんなリストを作れるようになるのか?と未来をイメージさせることがポイントです。


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139のチェックリスト

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セミナー運営のお悩みは、ぜひセレブリックスにご相談ください

セレブリックスのウェビナー、セミナー支援

セレブリックスでは、ウェビナー、セミナー支援をおこなっています。

お客様に代わって、ウェビナー・セミナーの企画、集客、開催、商談への発展を担当し、効率的な顧客育成(リードナーチャリング)を実現します。人員不足や、苦手な分野だけアウトソーシングしてお任せいただくことも可能です。

セミナー運用で悩むお客様の声

もちろん、自社セミナー立上げに向けてのトータルサポートも行っております。
お気軽にご相談ください。

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まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ここまでのおさらいです!

  • セミナーは3つの目的に分けてつくる
    • ①顧客開拓、ファン作り
    • ②リード獲得
    • ③案件・商談獲得
  • 「顧客開拓、ファン作り」のポイント
    • 企画テーマに時事性をもたせる
    • 集客力が強く、ブランディングが完了しているセミナー(企業)と共催する
    • 商品やサービスを発売したあと、すぐにセミナーを開催する
  • 「リード獲得」のポイント
    • 自社にないリストをもっていそうな企業と共催する
    • これから獲得していきたいリードをもっている大手企業と共催する
    • 視聴者の課題解決 (テクニック系) をテーマにする
  • 「案件・商談獲得」のポイント
    • 製品の詳細は気になる部分を残し、問い合わせにつなげる
    • 自社の課題と視聴者の課題をマッチさせる
    • 課題が近しい事例を紹介し、自分事として疑似体験をしてもらう


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