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セールス職に関する実態調査-職務への動機づけ・仕事満足度・ワークライフバランス・幸福度- / セレブリックス営業総合研究所



レポート概要

近年、営業活動を取り巻く環境は大きく変化しています。新型コロナウイルスの影響によるオンライン営業への転換、AIの普及、若手人材の価値観の多様化など、従来型の営業スタイルが通用しなくなってきています。また、働き方改革の推進により、長時間労働や過度な成果主義への見直しも求められています。


このような状況下で、営業組織の生産性を維持・向上させるためには、セールスパーソンの内面的な要素を理解し、適切にマネジメントすることが不可欠です。本レポートは、980名のセールスパーソンを対象に、職務動機付け、仕事満足度、ワークライフバランス、幸福度という4つの要素を調査・分析しました。

調査概要

  • 調査時期:2024年6月
  • 調査方法:webアンケート
  • 調査対象:従業員数1,000名以上の企業に所属し、法人営業に従事する23歳~59歳


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レポート内容・構成

1.はじめに

2.本調査の概要

3.各種項目の比較・分析

 3-1.職務への動機づけ

 3-2.仕事満足度

 3-3.ワークライフバランス

 3-4.幸福度

4.終わりに


客員アドバイザリー 北中 英明教授

北中 英明(Hideaki Kitanaka)
拓殖大学 商学部 教授

一橋大学商学部、ノースウェスタン大学ビジネススクール卒(MBA)。サントリー株式会社、日本ゼネラル・エレクトリック(GE)企業開発部長、日本ディジタルイクイップメント事業開発部長を経て1997年より学界に転籍。おもな研究領域は、営業管理、デジタル・マーケティング、営業活動におけるAI活用。
著書:『はじめての営業学』弘文堂、2022年、『プレステップ経営学』弘文堂、2009年、『複雑系マーケティング入門』共立出版、2005 年
 ブログ:営業学事始―Sales Study Initiative (https://eigyo.info/


営業総合研究所所長コメント

今井 晶也 (Masaya Imai)

株式会社セレブリックス セールスカンパニー 執行役員
カンパニーCMO セレブリックス営業総合研究所 所長 兼 セールスエバンジェリスト

今回は、セレブリックス営業総合研究所の客員アドバイザリーであり、拓殖大学商学部 教授の北中氏による、セールス職に関する動機づけ・仕事満足度・ワークライフバランス・幸福度の調査を実施しました。


その結果、セールス職における幸福度や仕事満足度には明確な格差が存在することがわかりました。恐らく多くの方が、成果が出ている営業と成果が出ていない人では、幸福度の格差があることについて、実体験を振り返っても納得感があるはずです。


セールス職全体が人口減少を辿ると言われている中、女性のセールス職およびセールス管理職における活躍は、重要な課題であると言えます。そのためにも、セールス職におけるワークライフバランスや仕事満足度を一度可視化し、現状を正確に把握することが必要だと考えました。

セールス職は成果が明確に数値として表れる分、その裏側にある動機づけや満足度、幸福度といった要素は見過ごされがちです。しかし、これらの要素こそが、営業組織全体の持続的な成長に不可欠であることを、今回の調査は示しています。


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セレブリックス営業総合研究所 宛

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